2020年 3月23日
K-1の開催は、世の中の自粛ムードにくさびを打ち、閉塞感を打破した印象がありました。
と、同時に、行政がいかに圧力をもって社会を抑えつけようとしてるかも見えました。
今回でこんな印象を持った方もいるんじゃないでしょうか?
「あれ?結局言うだけで、ホントは何もできないんじゃね?」と。
僕が気になったのは
開催自体に異論はありませんが、行政は現場で何かできた仕事があったんじゃなかろうか?ってことです。
主催側は当然、マスクの配布や消毒液の設置を行い対策を講じています。
ニュースを見る限り、行政の動きとしては大野知事が現場を訪れた、そして来場者の住所、氏名、連絡先の把握を指示したとあります。
僕は現場に行けてませんので、情報のみを読み取る立場です。なのでその印象のみで書いてますが
なぜ、主催側と行政が協力ではなく対立したイメージになるのでしょう?
目的は感染拡大を防ぐことなのに。
はっきり言って、行政は自分たちの立場を守るためだけの仕事をしただけ、と感じます。
もし感染者が出たら、それは主催者の責任である。ってのを後出しで言うためだけの行動しか見えません。
ほんとの意味で感染を防ぐのであれば、答えは明確ですよね。
6,500人が来場した同イベント、現状から考えれば、感染リスクは0ではありません。
それを防ぐには中止を強制し、保証を行う。これしかありません。
それができないのであれば、
「主催者の意向を尊重し、行政はできる限りのフォローを行う」と明言し、協力体制を作るべきなんですよ。
そうすれば行政が取った行動が同じだったとしても、人の心は変わります。
人の心を変えることが最大の対策なのに、行政はそれを怖がっている。
今はババ抜きの世の中で、ババを引かされた順に叩かれる。
だから最初からババを抜いときゃいい、って話です。
「残念だ」で終わらせようとしてること、とても残念です。
それは行政がババを製造してることに違いありません。
> 次のブログ
< 前のブログ
バンドマン / ギタリスト シンガーソングライター / アレンジャー / WEBデザイナー / プロデューサー
SKY MUSIC 代表取締役
OUTPUT-WEB 代表
NICOTINE(ex) / MUSCLE ATTACK / THE ALT / 逆EDGE / マッパチバンド / ニーコマン / and more