決断と判断の違い

2020年 3月14日

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バンドやライブハウス、イベンターなど様々な立場の人が様々なことを決めなきゃいけないタイミングが続いています。

 

心や気持ちだけの話をすれば、やりたいに決まってる。

 

なので今日は決断と判断の話を。

 

まず決断とは

 

答えを選ぶ材料はまだ揃ってないけど、こっちに進む！と決めること

 

そして判断とは

考える材料が揃い、結果に対して最善のやり方を選ぶこと

 

です。

 

 

3月前半はまさに「決断」の時期でした。

 

わからないことが多すぎる。でもこっちに進むと決めなきゃいけなかった時期です。

 

そして3月中盤から後半にかけて、「判断」の時期が訪れます。

 

事実、ニュースやネットでは新しい情報や世論の動きが見えてきてます。

 

ジャンケンで言うと後出しになる、見方によっては賢いやり方です。

 

 

では決断を下した人たちは愚かなのでしょうか？

 

違います、決断をした人たちは「勇気のある賢者たち」です。

 

そして彼らの行動を元に、判断の材料が増えていったのです。

 

決断がなければ、判断はない。

 

ここでひとつ気をつけて欲しいことがありまして

 

これから判断をしていく人は、決して決断をした人たちを失敗だと見ないことが必要です。

 

元々、正解なんてなかったんです。

 

勇気ある人が歩いた道が、どれだけ険しかったかってのを聞くことにこそ価値があります。

 

我々が今からやらなきゃいけないのは「判断」です。

 

現時点でのベストはなんでしょう？感染対策はもちろんやっていると前提して

 

決断によって開催されたイベントから見えるものは

 

・集客の減少

 

・世間の風当たり

 

・全体としての不可抗力的なイメージの悪化

 

このあたりがあります。

 

ってことは、これから判断をする時に

 

・集客の確保

 

・世間へのコマーシャル

 

・イメージの回復

 

これが必須課題になってきます。

 

 

ただ単純に、自粛を選ぶのと

 

情報を吟味して出す答えは別物です。

 

 

これから決定を迫られる人も多いと思います。しっかり情報を集めて、「これは決断なのか判断なのか」と見てみると、視野が拡がるかもしれません。