2022年1月30日
今年はしっかりライブの記録を残そうと思いまして
せっかくなのでハコ(ライブハウス)や対バンさんの事も書こうと思いまして
さらにせっかくなので自分の視点での独断的偏見の上から目線を大いに混ぜたものにしようと思いまして
なので書いてある事はハコや対バンさんのバックボーンを知らない無知な部分や、ファンの方や下手したらメンバーの方に「お前に何がわかるねん!?」って内容も含まれているかもしれませんが
肩の力を抜いて読んでくださいませ。
新しいハコで、内装は昭和テイスト…ってよりもはっきり言ってクーロンのイメージ
音はさすがLD&Kのハコだなぁと!もちろん当日のPAさんとバンドとの相性などもあるとは思いますが、(これはどこでも言える事なんですが)僕の考えとしてはバンドとしては自分たちの我を通すよりもそのハコの特性をよく理解しておられるPAさん主導で音を詰めていった方がいい派です。
なので当日のPAさんがハコ付きなのかその日だけの外注さんなのか知ることもいい音でライブする密かな条件なのかなと思ったりしてます。
フロアの音は強いて言えばハコの壁の反響が強めかなと思うので、バンドサイドがローを気をつけて扱うと歌の位置がまとまりやすくなるかなと。
あとギターは本番吸われた印象があったので、歪みを自分が思ってるよりも抑えるといいかなと思いました。
ネオン調や壁のグラフィティの雰囲気が良いので、アー写を撮るのもいいハコだと思います。俺はお酒が飲めませんが、ぜひ飲んだくれた感じで撮ってください 笑。
とてもおもしろいバンドさんでした!
21世紀と名に冠してるのに、90年代〜のロックビートがそこにあったりもしまして
振りを覚えて一緒に踊るとさらに楽しくなれると思います。
ライブの演出のために演奏をわざとシンプルにしてる箇所も見受けられ、曲によってツインギターの意味合いもしっかりしてて実は音楽レベルもしっかりしていました。
ライブ終盤に「コロナウィルス」と書かれたボードをへし折るシーンがあったのですが、あそこはもっとみんなの代弁者としてわざとらしくタメまくってもいいなと…
でも何よりトップバッターでしっかりアクセルを踏めるところは特に見習うべきものです。
通称スリミリさん。
たくさんのライブの修羅場をちゃんとくぐってきたんだなぁ…って思いました。
演奏はもちろんのこと、ちゃんとフロアを見てその日の空気を読み取ってやれる事をしっかりやろうってのがそう感じた理由です。
男女ツインボーカルは声の相性が良くて、「ああ、またがんばってみようかな…」と思わせる力強さがありました。
ギターソロのテクニカルな部分が聴こえにくいところがあったので、ソロの時だけベースの音色のローミッドを削るのも一手かなと。
どのバンドさんにも共通のアプローチが可能だと思うのですが、ギター単体の音量ではなくバンド全体の音色って観点で調整するのもなかなか面白いかもしれません。
実はイベントの企画段階で「俺が見たいバンド」って事で名前を挙げてお誘いをしてもらいました。
またライブが見たいです。
写真の説明は割愛します 笑。
そのステージを見るだけで「ここは海外だっけ?」と思わせてくれるバンドさんです。
日本人にしか出せない空気感があるように、外国の方の空気感は我々からすると独特のものです。
それをライブで見れるのは「自分達はこんな感じ。良かったらみんなも楽しんでね」って言われてるようで嬉しくなります。
ドラムのアキラ君はその中でしっかり自分の役割を把握したビートで感心しております。
あと、僕の勘なんですが、カナコさんがいなかったら暴走天国バンドになってる気がします 笑。
OASISとかが好きなら特に一聴の価値あり。
ピーターがステージにジャックダニエルを持ち込んでいたので「次は一升瓶の日本酒にしろ」と言っておきました 笑。
In the SoupのVoでもあるユースケさんが弾き語りにてライブ。
何かを背負って重ねてきた価値を守るのは誰でも出来ることではありません。
それをステージで体現してるユースケさんは素敵でした。
この日はバンドではなくアコギだったのですが、アコギのステージって歌の技量などよりも培ってきた経験が見えやすくなると思うんですよね。
もちろん歌も素敵でしたが、なんだかその背中の向こうにちゃんと景色が見えて、自分もこんな風にやってみたいなぁ…と思いました。
人間的にも静と動をしっかり持ってる方で、言葉選びも相手を見てしっかりされてる印象で、学ぶことができる物をたくさん持った方でした。
自分たちの事は割愛します 笑。
誰か書いてください 笑。
ちなみに新曲やりました。
そんなこんなでとても楽しい1日でした!もっとちゃんと写真撮っておけば良かった!
帰りの電車で思ったのが、都内で1万人オーバーの感染が連日伝えられる中、その中のひとりひとりにちゃんとドラマがあって
数字だけで見ると絵空事みたいに画面の中を流れ去っていきますが、間違いなくみんなががんばって生きてる背景があって
ニュースで見えるものの裏側をちゃんと見て、目の前の知らない人が見えないところでしてる努力を見るようにしないとな…と思いました。
まん防真っ只中の東京の終電。
そこに乗る人たちに「どうせ遊んでたんでしよ?」と眉をしかめる人もいるかもしれませんし、その感覚はわかります。
でも自分の目で見るとみんな目的と役割があってそこにいると感じました。
もし機会があれば、そんな視点で静かに残る街の喧騒を見てみると得れる事は多いのかもしれません。
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バンドマン / ギタリスト シンガーソングライター / アレンジャー / WEBデザイナー / プロデューサー
SKY MUSIC 代表取締役
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