セルフレビュー「Backing me if you can」

2022年1月5日

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本日のセルフレビューはこちらの曲。

 

「Backing me if you can」

 

先に言うておきます。この曲の英語はハチャメチャです。

 

 

Backingと罰金がかかってるだけです。そのために無理やり全英詩になっております。

 

 

罰金？とハテナマークが浮かぶとは思いますが、この曲の始点としまして

 

「スピード違反で罰金取られたから音楽で逆襲じゃい！」なのです。

 

スピード違反での罰金¥25,000…

 

ライブ会場に向かう途中で覆面パトカーに捕まりまして

 

NICOTINEで千葉から関西に向かってるところ、忘れもしない名阪国道。(25号線の事。歌詞の中にもROOT 25ってのが出てきます)

 

多くは語りませんが、あの道路でのスピード違反の感じ、走った事ある人ならわかりますよね…？

 

 

音楽活動の一環で罰金食らったんだから、音楽活動で回収するしかないだろう！と、関西から戻ってすぐに作った曲です。

 

まだサブスクも通販も今みたいに簡単じゃなくて、とりあえず目標としてはi-tunesのダウンロード販売のみで回収をする…

 

そんな盛大なテーマの曲だったのです。

 

「私を支援してね」って意味の「Backing me」、そして「私！罰金食らっちまったよ！」で「罰金me」

 

これがタイトルに隠されておりました。

 

 

ちなみに、時間はかかりましたが見事に回収には成功しております！ありがとう！

 

せっかくなのでCDに収録しておりますがね。

 

 

 

音楽的な話をしましょう。

 

この曲、サビの部分が転調してるんですが、その転調が自分の曲の中でもトップ3に入るくらい美しい…

 

我ながら才能の無駄遣いもいいところです。

 

 

元々自分の曲は転調やテンションが多く出てくるのですが、これほど感情がしっかり乗った転調は珍しいくらいです。

 

サビにかかる歌の上ハモりもしっかり役割があって好きです。

 

ギターソロの最後の三連符で上がってくるあたりなんて、まさに「なんで俺やねん！」の気持ちが凝縮されていますね！

 

 

この曲には裏テーマがありまして

 

スピード違反で捕まった話って、普通はもっとネガティブな物になると思います。

 

マイナスな物やネガティブな物をひっくり返しておもしろくする。

 

これっていろんな事に使えると思うんですよね。

 

そして自分には音楽という武器がある。

 

これはやるしかないわけです！

 

 

最後に

 

色々言うてますが、皆さま安全運転で！

 

家に帰るまでがライブですからね！

 

→ShunpのCD