ジャニーズ・手越氏の退所会見を【見てなくて】思ったこと

2020年 6月24日


ブログのタイトルの通り、会見は見てません。

 

ネットニュースやSNSなど、世の中に情報精査されたものを見て書いております。

 

まず、失礼ながら件の手越氏に関しては詳しくは知りません。

 

テレビをほとんど見ないし、顔は見たことあるなぁ…ってくらいです。

 

なので彼個人の人格や行動に物申す!って内容ではありません。

 

 

イメージだけの話をすれば、手越氏に関してはポップでポジティブなキャラクターってイメージです。

 

あと、1054は気になる。

 

 

事務所を退所するってのは、人生のひとつの決断です。

 

きっと長い期間考えていたんでしょう。

 

しかし、事務所からしてみれば不義理な話です。

 

 

農園に例えてみます。

 

事務所が畑、所長が道の駅などで見かける「私が作りました…!」の生産者の方です。

 

所属タレントは最初は苗です。

 

生産者である所長は苗から手塩にかけて育て、風が吹けば身を盾にして、雨が降れば自分が傘になり、時には頭を下げて畑と苗を護ります。

 

そして徐々にその苗に色をつけ花をつけ、みんなが知ってる野菜として世に浸透させます。

 

何年かかるのか、気の遠くなる時間を経て、ブランド野菜は誕生します。

 

事務所からしてみれば、タレントの退所ってものは育てたブランド野菜が「これは俺自身の魅力なんで」って感じで勝手に道の駅から飛び出し、コンビニに陳列されるのを見る心境でしょうか。

 

土も養分も適切な水分も与えていた側の心は察するものがあります。

 

しかし

 

彼は当たり前ですが、野菜ではなく人間です。

 

多くの人に心を伝える術も言葉も持っています。

 

羽は生えてなくとも、認知された顔ってのはある意味、羽よりも高く飛べるロケットです。

 

そして野心もあるでしょう。

 

 

俺個人としては、古の理に準じた事務所に隙があったと感じます。

 

それくらいネットの発展とSNSの浸透はパワーを持っています。

 

「自分で出来る」

 

これは夢であり、甘言であり現実です。

 

そしてやっぱり1054は気になる。

 

 

そして気になる点はもうひとつ。

 

YouTuberとの繋がりです。

 

エンタメの観点から見ても、テレビとYouTubeはバッチバチの覇権争いの真っ只中です。

 

ブラウン管が離した鹿、捕まえたが王状態です。

 

その影響と気配が今回はすごく強い。

 

そしてこれはやはり日本の「事務所」ってものの終焉の鐘かもしれません。

 

YouTuberにももちろん事務所ってのはありますが、未来的にはそれも含めての事務所…ってことになるでしょう。

 

事務所統括での活動ではなく、タレント主体で事務所をエージェントとして雇う形。

 

これがやはり自然です。

 

 

手越氏のことはほとんど知りません。

 

が、俺が思うかっこいいな、って形は

 

退所後に自分のテリトリーを拡め、ジャニーズをエージェントとして雇って仕事をする。

 

魅力のある自分を発信することにおいて、これはひとつのゴールではないでしょうか。

 

 

あとやっぱりどうしても1054は気になる。

 

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