2024年7月20日
「ええ!?お酒飲めないの!?その顔で!?」
俺が人生で8万回言われてきたセリフである。もう聞き慣れた。
俺はノンアルコールで歴戦のライブの打ち上げを乗り越えてきた伝説の漢、Shunpだ。
これがどれくらい異常かわかるだろうか。
なぜか坊主頭に爪楊枝を突き刺し、血だらけになりながら「モヒカン!」と叫び これまたなぜかその爪楊枝の先端に火をつけだす関西人がいるかと思えば
「あんたケンカ好きやろ?ケンカしようや」などと日本語の無駄を最大限に削って熱い想いを伝えてくる四国の修羅がいたり
その日の若手出演者を俺の前に並ばせて「おい!お前ら!Shunpのこの面構え見ろ!気合いしかないやろ!」と言い出す店長がいたり
(そう言われた俺はどうすれば正解なんだ)
お前なんでそのモノマネをライブ本番でやらんねん…!ってクオリティの懐刀を隠し持ってる奴がいたりと
そんなこんなをシラフを乗り越えてきたが、ひとつ言えるのはとにかくライブの打ち上げは最高で最低である。
お酒を飲めるのをうらやましいなと思うこともあるし、お酒が飲めてたら今頃とんでもない人生になってたんじゃないかとも思う。
いわゆるアルコールアレルギーってやつで、飲むと呼吸ができなくなる。ただただ身体がおかしくなる。激しい頭痛に襲われる。
なので恐らく酔っ払った経験はない。
で、ひとつ納得のいってない事がある。
「ソフトドリンク」って名称だ。
コーラやジンジャーエールなどアルコールが入っていない飲み物の総称なのは周知だとは思うが
「ソフト」ってなんだ?
アルコール諸君が勝手にハードなだけであって、アルコールが入ってない飲み物こそが「ドリンク」じゃないのか?
なぜこちらが「僕らは軟弱なので…」みたいな雰囲気で「ソフト」の冠を付けなきゃいけないんだ?
もう一度言う、お前らが勝手にハードなだけだ。
そしてお酒は飲めないが、お酒の場にわりと在居してきた人間のイメージのみで言うと
「日本酒」「テキーラ」「なんかかわいい目玉が描かれたちっこい瓶に入ったやつ」
このあたりが出てくるともうダメだ。
何かダメなのかを説明するのがめんどくさいくらいダメだ。それらを片手に自分で考えろ。身に覚えがあるだろう。
あと打ち上げ半ばくらいで酔っ払ってくだけた感じでタメ口で喋ってたのに
次ライブで一緒になった時にまたすんごい敬語からスタートするやつ
お前は多分いい奴だ。いい奴過ぎて損をするタイプだ。飲んでないのに酔っ払ってると勘違いされてる失礼な俺を見習え。
そしてライブハウスのドリンク係として七色の髪と見た事ねぇ位置にピアスを開けてるおねぇさん
いまだにちょっと注文するの緊張する。いかにもライブハウスの人だぁぁなんて思ってる。なんせこちらはシラフだ。
あとこれは自分たちの打ち上げではないのだが、鳥貴族などの居酒屋でとにかくパンパン大音量で両手を叩いて笑ってるだけのやつ
「その話、面白いです!」ってのを体現してるのはわかる。しかし大笑いできる話題には大笑いできる話題で返せ。そして余計なお世話だとは思うがお前が両手を叩いて爆笑してる話は9割9分おもんない。なのでその笑いに対する燃費の良さは評価に値する。プリウスかお前は。
最近見かけなくなったが、YouTuberの真似をしてなんか変な一気コールみたいなのを本気でやってる奴ら
なんかもう素直過ぎて詐欺とか合わないように気をつけてね。
そしてマナーも良く周りに配慮しながら居酒屋等で飲まれてる皆さん、金髪やモヒカンやタトゥーやよくわからん名前の入った黒いTシャツの奴らが突然入店してすみません。
ガラは悪いけど基本的にはいい奴らなんです。なるべくご迷惑をかけないように心掛けていますし、うるさくしたらちゃんと叱ります。普段はひとり部屋で「なんで俺は売れねぇんだ…」と悩んでる姿を想像しながら寛大な心で見守ってやってください。
とにかく俺は希少種だ。
本来は忘れ去られるべき記憶を蓄積してここまで生きてきた。
崇められる存在と言ってもいいだろう。シラフの極み、ノンアルの神だ。
いつか人間観察の本として
「打ち上げにおけるバンドマンの生態」と「スロット屋における両手にパワーストーンつけてる奴の勝率」ってのを出したいと思っている。
我こそは思う出版社の方、連絡待ってます。
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バンドマン / ギタリスト シンガーソングライター / アレンジャー / WEBデザイナー / プロデューサー
SKY MUSIC 代表取締役
OUTPUT-WEB 代表
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