花束

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薄明かり滲む夜明けの空

孤独とは違う旅立ちの日

守られてた事すら知らずに

僕らはすべてを歌にしようとしてた

 

鳴り止まない雨を

降り注ぐ明日を

 

思い出話に混ざり込んだ 

いくつかの間違いも愛して

僕らはただ今日を生きている

燻った熱を歌にできないままで

 

鳴り止まない雨も

降り注ぐ明日も

 

ただ夢が咲いて散っただけさ

世界は今日も何も変わらない

名前もない感情を抱いて

僕らは千切れて流れた

 

あの日 この手を伸ばしていれば

世界はどんな形だったかな

あの日 この手が届いていれば 

僕らは 今でも

 

ただ夢が咲いて散っただけさ

世界はまるで花束みたいだ

名前もない感情を抱いて

僕らは千切れて流れた

 

薄明かり滲む夜明けの空

孤独とは違う旅の終わり

散らかったままの言葉集め

最期はこれを歌にしようか

 

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この曲の収録タイトル

43

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